<< 余命3年? | main | Good Design vol.6 >>
資産活用 その2
土地所有者が建物を建てるとき、目的別に見ると大きくは2つに分けることができます。

1つ目は収益を上げることを目的とする場合。立地が良ければ、テナントビルやビジネスホテルなどの建設・運営で高い収益を上げることも可能ですが、それなりのリスクを伴います。

2つ目は、主に相続対策を目的とする場合。収益を上げることよりも、配偶者や子供への相続対策をメーンに考えている場合、3つのパターンに分かれます。

節税対策
複数の不動産を所有していたり、現金などの金融資産を潤沢に持っている場合に有効なのが、土地の相続税評価額を下げる対策です。利用していない土地に貸家や賃貸アパートを建てると所有者が自らが所有する「自用地」から「貸家建付地」に扱いが変わります。地域により異なりますが、相続税評価額が2割前後下がります。
納税対策
限られた不動産で、金融資産も多くない場合は、相続税を現金で支払えないといった問題が起こりかねません。仮にアパートを建設すると、土地を売却しにくくなったり、売却できても更地より価格が低くなったりするので、処分しにくくなります。更地に戻せば高く売却できますが、借家人調整のための時間がかかり、立退き料や建物の解体費など多額の支出が生じます。このため納税期間の10ヶ月以内に納税額分の現金を調達できず、やむを得ず自宅を売却なんてことも…。こうした事態を避けるためには、コンテナ式のレンタル倉庫や月極め駐車場などの活用が有効です。アパートほどのリターンはありませんが、ある程度の収益が見込め、更地にして売却することも容易です。
財産分割対策
相続時に配偶者や子供が争うことなく、資産を分割できるようにする対策。例えば、土地を売却した資金で、中古マンションを複数戸まとめて購入しておいて、それらを賃貸する。区分所有権のマンションは、将来の相続時に用意に分割でき、その後も賃貸として収益を上げることが出来る。

その他にも、リスクを抑えて安定的な収益を得るケースとして、「定期借地権」を設定し、第三者の事業者に土地を賃貸して、施設の建設と経営を任せる方法もあります。

定期借地権の利用についての詳細は、また今度の機会に。
 

住宅
建築
不動産の裏技、得する豆知識
| 資産活用 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック

CALENDAR

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2020 >>

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT TRACKBACK

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH